豊川さんの精進料理は身が引き締まる旨さなのだ。

のびー

2011年02月06日 00:01




毎年節分時期に、豊川市にある豊川稲荷まで参拝に赴き、
お店の繁盛と家内安全を祈祷していただいています。
もうかれこれ8回目になる節分詣でですが、
節分の当日に参拝できたのは今年が初めてです。
定休日と節分がぴったり合うなんて、次はいったい何年後なんでしょう?

お天気も快晴、昨日までの寒波が一転して小春日和のポカポカ陽気。
そんな嬉しい偶然が重なりいつも以上に上機嫌のお参りでした。



本殿でのご祈祷が3千円、
点心と呼ばれる精進料理のもてなし付きが4千円以上。
それぞれお札もいただけるので、とてもありがたいリーズナブルな金額。

お納めする額によって、白、紫、金とクラス分けされていますが、
いまだ僕はエコノミークラスの白札なので、
上位の紫と金とでどのような差があるのかわかりません。
いつかは、社会に多くのお金を還元して皆様のためになり、
豊川さんでのご祈祷も奮発して金札以上をお返ししてみたいものです。



これがご祈祷後に供される点心(白札)。
お料理の品数も多く、ひとつひとつが丁寧に作られていて実に旨い!

【お料理の内容】

白米
高野豆腐・フキ・竹の子の煮付け
豆腐の赤だし
里芋と生麩の煮付け
もずく酢
黒豆と昆布巻き
揚げの煮付け(大きくて分厚い!)
紅白なます
たくあん

毎年この点心をいただく度に感動させられます。
来る日も来る日もスパイスをこねくりまわし、
インド渡来のカレー作りを生業にしている身ですが、
年に一度、「日本人でよかったな~」と心底思える
感慨深いひと時なんです。

そして、
御膳に乗っている箸袋のウラにはこんなありがたい言葉が。



点心をいただいた直後はアタマにはいっているんですが、
時間が経つとどうにもついつい忘れてしまう。

ありがたく、行動をともなわせなければいけませんねぇ。。。

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