元旦浜名湖1周サイクリングでモチベーションについて考えてみた②

のびー

2011年01月09日 00:01





穏やかに晴れ上がった真夏の夜空。
富士の麓での夜がすべてのはじまり。



気の会う者同士で集うタープというものは常に笑顔が絶えず、
時にかけがいのない瞬間が舞い降りて来たりもするらしく、
どうやらあの時は「自転車遊びの神様」が訪れていたようです。

「そんなに自転車が楽しかったら、浜名湖1周に挑戦してみるか?」
思いがけず僕の口から出た台詞に、
これまた思いもよらぬ高テンションで花丸印の返答。

「うん!やるやるっ!!」

果敢な挑戦宣言に一斉に盛り上がるタープの面々。
その騒ぎに、ワケもわからず(?)チャレンジ魂に火がついたリッキー。
そして彼の全面サポートを引き受けうることに
熱いモノが湧き上がるのを感じた僕。

「浜名湖自転車1周」の目標を掲げた2人の気持ちは一気に高まったのです。



キャンプから戻った後、楽しくも濃い準備期間が始まりました。

まずはスケジュール。

僕の仕事は飲食店で、週末の土日は来客数も多く、
お休みが取れるのは平日の定休日のみ。

小学生と終日予定を合わせるには次の冬休みしかない。
とはいえ、年末年始も飲食店はかき入れ時。
唯一休みが合ったのが2010年1月1日、
そう元旦だけだったのです。

「元旦浜1」
この貴重なスケジュールを活かすべく、
僕のモチベーションが一段と高まっていったのはいうまでもありません。

小学校2年生の彼に、浜名湖1周の偉業を達成してもらうために、
どうしても必要なものがありました。

変速ギアつきの自転車です。

彼は自転車を持ってはいましたが、
それは変速無しの町乗り専用車だったのです。
更に、彼の保護者であり、伴走する予定のKAZは
自転車を持っていませんでした。

2人で走行練習をなるべく早い時期に始めてもらうためにも、
彼らの自転車を何とかするのが僕の急務となったわけです。


・・・つづく



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