
Retrovelo - PONYVELO OTTO DUO
先日3/23の『気になるRetrovelo』の記事に
実際のRetroveloのオーナーさんより本日コメントをいただきました。
2年前のラスベガスインターバイクショーで実車と出会い、
現在日本1号車でもあるこのモデルにお乗りになっているんだそうです。
僕自身、日本未発表の実車を所有されている方から
思わずコメントをいただいたことが
とても嬉しい出来事だったので、
少し前の記事のコメント欄にだけにとどめておくのは
ちょっともったいないなぁ。。。と思い立ち、
記事として残させていただくことにしました。
以下がそのコメント欄でのやりとりです。
★ ★ ★ ★
はじめまして、お邪魔いたします。
RETROVELOにヒットしてコメントさせて頂きます。2年程前に私もこいつにやられました。
おととしのラスベガスインターバイクショーにて創始者の一人FrankPatitz氏に出会い、色んなお話をさせて頂きました。大きくなるのではなく、良い自転車を作っていきたいと言っていました。その後、日本で最初のretroveloに乗っています。私のはponyvelo otto duo で24インチのやつです。フロントにシュルンプのスピードドライブを装備しています。塗装もパウダー塗装にこだわり、パーツも彼らの拘りが詰まっています。出来れば日本での販売を開始したいのですが、サイズの問題がどうしても合わず、現在では思案中です。retroveloかっこいいですよ!
自転車を愛するおとなの普段乗り。
ブログ内にございます、この言葉にまさに
はまる自転車です。私は40歳、創始者のFrankも42歳 共に歩んだ自転車の歴史を理解した者に判る、この自転車のかっこよさです。
日本でブログにあがったのが3例目です。
感動し、コメントさせて頂きました。
突然お邪魔し、すいませんでした。
Posted by PonyVelo at 2010年03月31日 14:56
PonyVeloさん
たいへんうれしいコメントありがとうございます!
拙ブログを通してこのような出会いがあったことに感動しております。
情報化社会がもたらせてくれた恩恵に感謝です。
私も40代。
14歳からスポーツサイクルに目覚め、気がつけば34年の歳月が流れていました。
流行と衰退は常に1セットにて、あるスパンを保ち繰り返し訪れるものであると実感・認識しております。
「Retrovero」に、「流行」などという軽薄な気分ではくくりきれないもっと大きな流れを感じております。
それは、自転車文化の「本流」とでもいいましょうか、自転車が本来持っている機動力や気軽さに、一生付き合っていけるだけのこだわりのクオリティがプラスされ、カテゴリー分けも気合も必要ない自由な乗り物「自転車」としての原点の姿。
良質のファンやユーザーに支えられ、息長く続けていってもらいたいなぁ...と心より願っています。
いつかは私自信もユーザーとなり、彼らを支えていきたいものです。
浜松方面へおいでの際は是非お立ち寄り下さい。
自転車話に花を咲かせようではありませんか!
Posted by のびー at 2010年03月31日 21:05
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ブログの記事の内容に同感しています。
私自身自転車業を営み早20年が過ぎました。
実は創業1921年でもうすぐ100年がきます。
スポーツサイクルと言わず、一般車も含めて
ずっと自転車と関わってきました。
安い自転車が流通するのも時代の流れ。。。と
あきらめつつありましたが、ここ7年程、海外での自転車業界を見る機会が増え、世界の中の日本の位置づけを見てきましたが、恐らく世界(先進国)の中で日本が一番物の価値が安くなってしまっている事態が発生しています。
良質の物を低コストで作る事に長けている日本人ではありますが、今の自転車に関する低価格は文化自身を低レベルに押し下げている。と考えます。 本来の日本の技術は、シマノさんが証明してくれ、物の精度に関しては日東さんや丹下精機さんががんばってくれています。生産国が中国、台湾に変わってしまった今、日本は明らかに取り残されつつあります。
そんな中retroveloの面々は、なるだけドイツ製はじめ良いパーツを採用しています。よって日本には入っていないスポークメーカーであったりします。彼らはその様に、クオリティに拘っていながらWEB上には、詳細を明かしていません。なぜなら自転車は品質が良くて当たり前、その上で何を表現するかを求めています。彼らはファッションショーにも出展しています。男女がかっこいい服を着て乗られる自転車を追求しています。
私が乗ってるponyveloも普段使いには、とても良いです。また創始者のFrank氏は、これでレースにも参加しています。サスペンションが当たり前の現代で、、、、。笑います。でもそのスタイルが好きですが。
普段に乗れて、レースに出られる。
そんな自転車なかなか無いですよ! 笑い。
カレーは私も欠かせない一品です。
カレーは飲み物と思っていた時期が在るほどです。笑。 是非お伺いしたいと思います。
私は四国に住んでいます。フィールドは沢山あります。でも家業でやってると自転車ってなかなか乗る時間が取れないのが寂しいです。
コメントありがとうございます!
こだわりのパーツアッセンブル含め、
彼らの自転車哲学を学んでみたいですね。
四国と浜松。少し距離はありますが、「人生何かの拍子に。」ということもあるやもしれません。
さしつかえなければ、右サイドバー内に配置されているダイレクトメッセージへご連絡先をいただけますでしょうか?
再度こちらよりご連絡させていただきます!
貴重で楽しいやりとり、ありがとうございます!